Q & A


こちらでは、実際にワークショップを受講されている方からの質問にお答えします。


■第一回/第二回ワークショップの疑問点

Q1
再起動すると音がでません。

A1
DSP Status、Audiotesterを確認して下さい。

この方は、WindowsVistaを使用されていて再起動する毎にMaxウインドウにこのようなアラートが表示されるようです。


090804_maxwindow_error.jpg

まだ確認中なのですが、XP環境だと手動設定でOKらしいのですが、VistaだとNGらしいのです。ですので、Maxを起動した後にDSP Statusを開いて下さい。


dsp_status_menu.jpg

optionsメニューからDSP Statusを選択して下さい。


dsp_status_input_ok.jpg

こちらの画面はWindows環境です。Driverはad_mmeもしくはad_directsoundにします。
input Device / output Deviceも適宜選択して下さい。
※サウンドカード/オーディオインターフェースをお使いの場合は、上記以外になるかも知れません。

選択後、今度はAudiotesterを開きます。



audio_tester.jpg

ExtrasメニューからAudiotesterを選択します。
こちらの画面で音の入力/出力のチェックができます。今回は出力なので、一番下の窓部分を確認して下さい。SourceというプルダウンメニューからOscillatorを選択し、一番右のスピーカーアイコンのボタンを押します。DSP Statusの設定がうまくいっているとこちらで音が鳴ります。音が鳴らなかった場合は、再度DSP Statusの設定を変更してからAudiotesterを試して下さい。

Macintoshの場合は、ほぼ大丈夫だと思います。(オーディオインターフェースを使用している場合は要設定)



Q2
複数のパッチを開いているとezdacが全てに反応します。

A2
ezdacは簡易オブジェクトなので、他のパッチの音を出したくないという場合はdac~オブジェクトを使用します。

090804dac.jpg

dac~オブジェクトに対して、メッセージボックスで命令を指定します。start/stopはezdac~オブジェクトのオン/オフに対応しています。そのパッチ(サブパッチも含む)だけ、音を再生したい場合は、startwindowというメッセージを送ってあげればOKです。
簡単に音の確認をしたい場合はezdacで良いのですが、慣れて来たらdac~オブジェクトを使うのが良いでしょう。



Q3
キースライダーの鍵盤はなぜ36から83なのでしょうか?これより低い音や高い音の鍵盤は表示できないのでしょうか?

A3
先に低い音/高い音を出す方法ですが、編集モードでksliderオブジェクトを選択して、コントロールキー+クリック(Windowsの場合は右クリック)するとサブメニューが表示されます。そこからInspectorを選択します。


090804_keyslider.jpg

もしくは、オブジェクトを選択してショートカットキー、コマンドキー+I(Windowsはコントロールキー+I)でInspectorが表示されます。


090804_keyslider_inspector.jpg

Inspectorウインドウの一番下に、Low MIDI Key OffsetとNumber of Notes in Keyboardという項目があります。Offsetは一番低いキーの値になります。Numberの方はその名の通り、鍵盤数になります。Offsetは0が最低の値になります。それぞれ0と127で設定すると以下のようになります。


090804_kslider_long.jpg

今までのワークショップで良く出て来た値の440という数字はドレミでいうとラの音に該当します。楽器のチューニングで使われる音叉の音がこちらになりますね。ラの音でもどの高さかというのは、上記の数値にありますように3となります。こちらはMIDIという規格でノートナンバーが指定されているので、MIDIノートナンバーがA3となります。となりの数値はOffsetの設定した値から順に高くなっていきます。

MIDIの説明をしてしまうとかなりの分量になりますので、興味のある方はいろいろ調べてください。MaxはもともとMIDIから始まっているので、この辺りを知っておくといろいろ役に立ちます。映像やセンサーの値をMIDIの値に割り当てて、インタラクティブな事がいろいろできますので。



Q4
複数のパッチコードを交わらないようにきれいにみせるにはどうしたらいいですか?

A4
ArrangeメニューのAlignを使用します。

オブジェクトを揃えるのはこのようにします。

090804_object_align01.jpg

揃えたいオブジェクトを選択します。


090804_object_align02.jpg

ArrangeメニューからAlignを選択します。もしくはショートカットキーのコマンドキー+Y(Windowsはコントロールキー+Y)を押します。


090804_object_align03.jpg

するとこのように整列します。
続いてコードを揃えたい場合の説明をします。


090804_cord_align01.jpg

図のように繋がれているコードを揃えるのも、オブジェクトとほぼ同じです。


090804_cord_align02.jpg

揃えたいコードを選択します。コード全体を選択する時は、オプションキー+ドラッグ(Windowsの場合はAltキー+ドラッグ)でコードを選択します。


090804_cord_align03.jpg

ArrangeメニューよりAlignを選択します。もしくはショートカットキーを押して下さい。


090804_cord_align04.jpg

すると図のようにラインが整列されます。思った通りにならなかった場合は、オブジェクトの位置をずらして再度Alignを選択するか、一つずつ移動して下さい。


初めからオブジェクトを整列したい時はパッチャーウインドウの下のボタンを押しておきます。

090804_grid.jpg

左がグリッドを表示させるボタンで、右がグリッドにオブジェクトを沿わせるボタンです。こちらでオブジェクトはある程度奇麗に揃わせる事が可能ですが、コードは都度揃える必要があります。

オブジェクト同士のコードを繋ぐ際に、直角に揃える方法があります。それは次回に説明したいと思います。